池田町公共施設等総合管理計画を策定しました。
近年、公共施設等の老朽化対策が社会問題となっています。高度経済成長期に一斉に整備してきた施設やインフラが老朽化してきていることや、人口減少と厳しい財政状況を踏まえ、公共施設等が整備された当時と比べて利用環境が大きく変化しており、維持管理経費負担の増大等の課題が発生しています。
本町においても、公共施設(建物)全体のうち約57%が築30年以上を経過し、老朽化が進んでいるため、安全性の確保や利用環境の変化への対応等、今後のまちづくりにおける公共施設の在り方を見直す必要があります。
このような状況に対応するため、本町が保有する庁舎、学校、図書館、公営住宅などの建物および町道、農林道、橋梁、公園、上下水道などのインフラ施設を含めて、今後の施設管理(更新、統廃合、長寿命化など)に関する基本的な考え方を定めた公共施設等総合管理計画を策定しました。