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現在、例年と比較し、関東地方で風しんの届出数が大幅に増加しており、厚生労働省より注意喚起が出されました。
7月23日から8月5日までに38例の風しんの届出があり、多くは30代から50代の男性が占めていました。特に30代から50代の男性においては、風しんの抗体価が低い方が2割程度存在していることが分かっています。
また、妊婦とくに妊娠初期の女性が風しんに感染すると、赤ちゃんに白内障、先天性心疾患、難聴などの症状(先天性風しん症候群)が生じる場合がありますので注意が必要です。
風しんウイルスの飛まつ感染によって起こります。
潜伏期間は、2、3週間で、主な症状としては、発疹、発熱、リンパ節の腫れなどがあります。また、眼球結膜の充血もみられます。発疹と発熱が約3日間で治るため、「三日ばしか」とも呼ばれることがあります。
風しんの予防、感染の拡大防止には、予防接種が効果的です。
・風しんの定期接種対象者は、予防接種を受けましょう。(第1期:1歳以上2歳未満、第2期:5歳以上7歳未満の者であって小学校就学前の1年間)
・特に30代から50代の男性、妊娠を希望される女性や抗体を保有しない妊婦と同居している方で、風しんにかかったことがない方や予防接種を受けたことがない方は、かかりつけ医などに相談のうえ、抗体検査や予防接種を検討しましょう。
岐阜県 池田町役場民生部保健センター
電話: 0585-45-3191
ファックス: 0585-45-8688
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