飼い主不明な猫の不妊手術等費用補助金

　この事業は、飼い主不明な猫の増加を抑制することにより、町民の快適な生活環境を保持することを目的として、人と猫が共生できる街づくりを推進するために、飼い主不明な猫の不妊手術費用の一部を補助します。

　※飼い主不明な猫とは、町内に生息する飼い主が不明な猫または、飼い主がいない猫をいいます。

当該年度の4月1日から3月31日まで

（土日祝日および年末年始を除く）

※補助金受付額が予算額に達した場合は、その時点で受付を終了します。

池田町内に生息する生後約6か月以上の飼い主不明な猫

※6か月齢の目安は永久歯が生えそろい、ほぼおとなの猫の大きさになっていることです。

池田町在住で、下記の事項を責任をもって行っていただける方

　・飼い主不明な猫の収容

　・収容した猫が飼い主不明な猫であることの確認

　・手術実施病院への飼い主不明な猫の搬入および引取り

　・手術実施病院に対する不妊手術および識別処置（片耳へのV字型の切り込み）の実施依頼

　・手術実施病院に対する生後約6か月以上の飼い主不明な猫であることの確認

　・猫の収容、不妊手術等の実施により第三者に損害を与えた場合の賠償

・去勢手術（オス）　3,000円

・避妊手術（メス）　4,000円

※補助金額は、実際に要した手術費用の2分の1です。

　　ただし、上記金額が補助限度額とします。

「飼い主不明な猫不妊手術等費用補助金交付申請書」に必要事項を記入し、環境課に提出してください。

ただし、郵送による申請は受け付けません。

【必要なもの】

　ご印鑑（朱肉を使用するもの）

　氏名、住所が確認できるもの（運転免許証、健康保険証等）

※補助金の交付を受けるには必ず手術実施前に申し込みを行う必要があります。

※猫の特徴、捕獲場所は確実に把握してください。補助金交付請求時に猫の特徴が違う場合は、補助金が交付されません。

〇申請結果通知

　申請後、約1週間で「飼い主不明な猫不妊手術等費用補助金申請結果通知書」が郵送されます。承認された場合は、速やかに猫を収容し手術を実施してください。

〇猫の収容

　飼い主不明な猫であることを申請者自身の責任で確認し、収容してください。

〇手術実施病院での猫の手術

　申請結果通知書が自宅に届きましたら「飼い主不明な猫不妊手術等実施報告書兼補助金交付請求書」を持参して手術実施病院へ猫を連れて行き、手術を受けてください。

　手術実施時には、猫の片耳先端にV字型の切り込み（識別処置）を入れてもらいます。

　※識別処理を行われなかった場合、補助金は交付されません。

〇実施報告および請求

　手術実施後、「飼い主不明な猫不妊手術等実施報告書兼補助金交付請求書」に必要事項および、獣医師記入欄に手術を実施した獣医師に記入してもらい、環境課に提出してください。

【必要なもの】

　ご印鑑（申請時と同じもの）

　猫の写真（1．全身が写ったもの　2．耳カット部分がわかるもの）各1枚

　領収書（申請者宛で手術の内容がわかるもの）

　振込先がわかるもの（申請者名義の通帳等）

〇金額の確定および支払い

　「飼い主不明な猫不妊手術等実施報告書兼補助金交付請求書」の提出後、交付が認められた場合には、「飼い主不明な猫不妊手術等費用補助金交付決定通知書兼確定通知書」が郵送され、指定された銀行口座に補助金が振り込まれます。　

〇補助金申請取り下げについて

飼い主不明な猫不妊手術等費補助金申込結果通知を受けられた方で、猫の収容・手術が困難であったなどの理由により通知書に記載されている交付請求期限までに不妊手術等が実施できなかった方は、次の飼い主不明な猫不妊手術等費用補助金申請取下届を役場環境課へ提出願います。取下届の提出後に飼い主不明な猫不妊等手術を受けられる方は、手術実施前に再度申請手続きを行っていただく必要がありますのでご注意願います。

その他、詳しくは池田町役場環境課(内線165)まで問い合わせてください。