犬の登録と、狂犬病予防注射について

生後91日以上の犬を飼う飼い主は、狂犬病予防法に基づき

1　愛犬の生涯に一度の登録

2　愛犬に毎年一回狂犬病予防注射を受けさせること

3　愛犬に鑑札、注射済票をつけること

以上が、義務付けられています。

〇登録の申請をし、愛犬の登録番号が書かれた鑑札の交付を受けましょう。

鑑札は、生涯一回だけの交付になります。愛犬の台帳（犬の住民票のようなもの）が作成され、毎年狂犬病予防注射の案内が届くようになります。

〇狂犬病予防注射が済んだら、番号が書かれた注射済票の交付を受けなければなりません。

⇒この番号が愛犬の台帳に記録されます。注射済票の交付を受けないと、今年度の狂犬病予防注射が済んでいるという記録が残りません。

〇愛犬に鑑札、注射済票を着けましょう！

⇒登録、狂犬病予防注射が、きちんとされている犬であることの証明になります。

万が一、失踪してどこかで保護されたときに、飼い主さんを探す大切な手がかりにもなります。

生後91日以上の犬は、狂犬病予防注射を受けることができます。

ただし、犬の混合ワクチンを受けている場合、接種の間隔をあけないといけない場合もありますので、かかりつけの獣医師さんにご相談ください。

病気などで狂犬病予防注射が打てない場合は、かかりつけの動物病院で「狂犬病予防注射猶予証明書」の交付を依頼し、役場環境課に提出してください。

提出がない場合、狂犬病予防注射を打っていないとみなされ、督促状が自宅に届きます。

池田町では毎年5月に町内各所で集合注射を実施しています。

毎年4月号の広報に日時と場所を掲載していますので、確認をお願いします。

4月の中旬ごろに集合注射の案内はがきを送付しています。

〇登録をしている犬が注射を打つ場合の金額

注射料金　：　2,650円

注射済票交付手数料　：　550円

合計　3,200円

〇登録をしていない犬が注射を打つ場合の金額

新規登録手数料　：　3,000円

注射料金　：　2,650円

注射済票交付手数料　：　550円

合計　6,200円

集合注射で接種ができなかった犬は、かかりつけの動物病院で狂犬病予防注射の接種をしてください。

岐阜県獣医師会西濃支部会員動物病院では、注射済票の交付手続きを行っております。

会員動物病院については、岐阜県獣医師会ホームページ（別ウインドウで開く）でご確認ください。

〇岐阜県獣医師会に入っていない動物病院で受ける場合

狂犬病予防注射を受けさせることはできますが、岐阜県獣医師会に入っている動物病院とは手続きが違います。

動物病院が、狂犬病予防注射を接種したことを証明する書類を飼い主さんに渡してくれますので、その書類と手数料を持って、役場環境課の窓口にて注射済票交付の手続きをしてください。

注射は済んでいるけど、注射済票の交付手続きがまだである場合、台帳上、今年度の狂犬病予防注射が未接種の状態となり、狂犬病予防注射の督促はがきが自宅に届くことになります。

済票の交付申請は、法で定められていますので、必ず役場環境課の窓口で手続きをしてください。

登録申請（鑑札を交付）　　￥3,000

注射済票交付申請　　　　　￥550

鑑札再交付　　　　　　　　　￥1,600

注射済票再交付　　　　　　￥340

犬の登録内容に変更があった場合は、30日以内に届け出なければなりません。

1　池田町内で引っ越し、犬の譲渡、飼い主が亡くなられた場合

　　役場環境課にて、犬の登録事項変更届を提出してください。

　　手数料は不要です。

2　池田町外へ引っ越し、犬の譲渡をした場合

　　引っ越し先の自治体の担当部署に問い合わせてください。

　　※狂犬病予防法の特例制度に参加している自治体では手続きが異なります。

3　池田町外から池田町へ引っ越し

　　役場環境課にて、犬の登録事項変更届を提出してください。

　　引っ越し前の自治体が交付していた鑑札が必要になりますので、必ずお持ちください。池田町の鑑札と無料で交換します。