あしあと
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霞間ヶ渓は、池田町藤代字鎌ヶ谷を中心とした桜の名所です。
昭和3年、山桜および彼岸桜を交えた多くの天然変種を含む桜の植生地として「天然記念物」の、また、これら多数の桜の織りなす景観が優れていることから「名勝」の、ふたつの指定を国から受けました。
鎌ヶ谷(霞間ヶ渓)は古来より災害の多い谷で、次のような伝承ものこされています。
「慶安3(1650)年の大災害のあと、一人の若者(市助[一助とも])が災害防止の石堤建設を志し、ついに難工事をなしとげました。しかし、無届けの工事だったため、村は大垣藩から叱責されてしまいます。若者は責任を感じ、滝壷に身を投げて死んでしまいました。
村人は若者の偉業をしのんで祠を建て、現在も市助宮(神明神社)として奉られています。」
岐阜県 池田町役場教育委員会社会教育課
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