あしあと
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赤坂より中山道を分かれ池野追分から杉野への渡しへ至る道は、谷汲山華厳寺へ至る古くからの巡礼街道である。護法山毘沙門院は、この街道沿いに少し奥まって建っている。
寺伝によれば元文4(1739)年、当時池田野新田の開発に当たっていた宮田吉左衛門が開発途中毘沙門天の銅像を発見、堂舎を建立して自らの菩提寺としたという。
境内にある桜は、推定樹齢500年、樹高10m、枝下高3.5m、胸高周囲3m、枝張り東西15m、南北15mと県下でも希なエドヒガン系しだれ桜の大木である。
満開時には花をつけた枝が入道雲のように見えるところから、保存会のメンバーによって雲上の桜と命名された。
地元の伝承では毘沙門天を建立したときにこの桜を植えたとされるが、推定樹齢からすると、院建立以前よりこの地に根付いていたものと考えられる。
〒503-2424 岐阜県揖斐郡池田町池野112 毘沙門院内
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