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令和6年10月から、小児用肺炎球菌予防接種に使用するワクチンが、15価ワクチン(沈降15価肺炎球菌結合型ワクチン)から20価ワクチン(沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン)に切り替わりました。
接種対象者、接種回数、接種間隔等については15価ワクチンと同様です。
生後2か月以上5歳未満のお子さん
小児用肺炎球菌予防接種は、初回接種を開始した月齢ごとに次の方法により行います。
下記の1の方法を標準的な接種方法とします。(15価ワクチンと20価ワクチンの接種方法は同じです。)
1【標準的な接種スケジュール】
生後2か月から生後7か月未満に接種を開始した場合
初回接種は27日以上の間隔で3回接種し、3回目の接種後60日以上の間隔をあけ、1歳以降に1回追加接種を行い、合計4回接種をします。
(追加接種は1歳から1歳3か月を標準とします。)
※初回2回目および3回目は、2歳未満で接種します。
(2歳を超えた場合は接種を行わず、追加接種を1回のみ行います。)
また、初回2回目の接種が1歳を超えた場合は、3回目の接種を行わず、追加接種を1回のみ行います。
2【標準的な接種スケジュールで接種できなかった場合】
(ア)生後7か月から1歳満に接種を開始した場合
初回接種は27日以上の間隔で2回接種し、2回目の接種後60日以上の間隔をあけて、1歳以降に1回追加接種を行い、合計3回接種をします。
※初回2回目は、2歳未満で接種します。
(2歳を超えた場合は接種を行わず、追加接種を1回のみ行います。)
(イ)1歳から2歳未満に接種を開始した場合
60日以上の間隔で2回接種をします。
(ウ)2歳から5歳未満に接種を開始した場合
1回接種をします。
・13価ワクチンで1回目、2回目または3回目までの接種を終了している場合
原則20価ワクチンを用いて、規定回数の接種を完了させてください。
予診票の交換は不要です。事前に保健センターから送付した予診票を用いて接種を受けてください。
・15価ワクチンで1回目、2回目または3回目までの接種を終了している場合
同一ワクチンで接種を完了させることが原則となります。15価ワクチンを用いて、残りの回数の接種を完了させてください。
同一ワクチンで接種を完了することができないやむを得ない事情がある場合は、保健センターへご相談ください。
岐阜県 池田町役場民生部保健センター
電話: 0585-45-3191
ファックス: 0585-45-8688
電話番号のかけ間違いにご注意ください!