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あしあと

    片山八幡神社市やま 池田町無形文化財

    • 2016年2月25日
    • ID:448

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    片山八幡神社市やま

    「今からおよそ300年前の寛永年間に大旱魃が続き、農作物は枯死寸前となった。村人は老若男女が集まり10日間の雨乞い祈願を行ったところ、満願の未明から激しい雷雨となった。村人達は鉦や太鼓を打ち鳴らし、三日三晩踊り狂ったという。この雨で満水した片山深町の田面を、六尺もある大鯰が泳ぎあがってきた。村人は、これは吉兆で神のお使いであると大鯰を神前に供え、笛、太鼓に合わせて神楽と鯰押さえを奉納した。」

    これが、片山八幡神社市やまの由来である。毎年4月第2日曜日、片山八幡神社祭礼に奉納されるこの祭礼行事は、八幡神社境内に三段構え、9尺に12尺の屋形に高欄をしつらえ、その上で老人、大鯰、獅子の3体の人形を引き綱によって操るものである。
    人形が演じる内容は白髪の老人が赤い頭巾をかぶり、瓢箪を両手で振りかざし、暴れ狂う大鯰を押さえようとする、いわゆる「鯰押さえ」で、大垣祭りや綾野祭りなど、杭瀬川流域に多く見られるものである。
    地域の状況などにより、実施日などが変わる事があります。

    所在

    〒503-2428 岐阜県揖斐郡池田町片山字堀西 八幡神社

    お問い合わせ

    岐阜県 池田町役場教育委員会社会教育課

    電話: 0585-45-7110

    ファックス: 0585-45-7116

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!